アーセナルに所属するイングランド代表FWセオ・ウォルコットが、今夏に移籍する可能性が浮上した。17日付のイギリス紙『ザ・サン』が伝えている。 現在27歳のウォルコットは、サウサンプトンの下部組織出身で、2005年にトップチームデビューを果たした。2006年にアーセナルに移籍し、今年で加入から10年を迎えている。 ウォルコットは今シーズン公式戦38試合出場で9得点をマーク。しかしながら同紙によると、同選手が直近のリーグ戦10試合でスタメンに名を連ねたのはわずか2試合で、起用法に不満が募っているという。出場時間が短い影響もあり、6月に行われるユーロ2016に参加するイングランド代表での立ち位置も危ぶまれている。 アーセナルとは残り3年の契約を残しているが、アーセン・ヴェンゲル監督の構想外となれば、今夏にも移籍する可能性がある模様。古巣でもあるサウサンプトンやリヴァプールが移籍先の候補に挙がっている。