男性は彼女の手料理が大好きですが、やはりそれには「おいしい手料理」でなくてはいけません。このハードルは、料理があまり得意ではない女性にとっては高いハードル。「作ってあげたいけど、あんまりおいしくできないし……」と思ってためらってしまうかもしれません。
そんな女性は、ぜひこれからご紹介する料理に挑戦してみてください。男性の舌は繊細ではないので、大好物だったり、食べ慣れていないものだったりすると、そこまで上手にできていなくても「美味しい!」と思ってもらえますから。
ということで今回は、男性の方々に「どんなものでもたいていおいしく感じてしまう料理」について聞いてみました。
「肉系は、基本なんでも美味いよね。肉を焼いて塩コショウで味付けすれば、マズイなんてことはありえないはず。焦がさなければ」(公務員/26歳)
男性もたまにひとりで家にいるとき、適当なお肉を買ってきてフライパンで炒めて塩コショウだけふってご飯のおかずにするみたいなことをしているそうです。
それでも男性は十分に満足できてしまうのがお肉。男性はみなさんお肉好きですから、「肉だし、もうそれでオッケー!」となってしまうんでしょうね(笑)。
「意外に失敗しないのが、煮物だと思う。材料切って入れて火にかけるだけだしね」(事務/24歳)
たしかに煮物は、世間で言われるほど難しい料理ではありません。それに、仮に失敗して味が濃すぎたりしても、ご飯が進めばなんでもいいというのが男性の気持ち。そもそも、レシピを見れば味加減も間違いませんよね。
「デザートはそもそも理想形がわからないから、だいたいこういうもんかって思う。スポンジが入ってるデザートだけは、スポンジの出来具合でわかるからやめておいたほうが無難かも」(大学生/21歳)
たとえばお酒の味が少し強くなったりしても、「こういうお菓子なんだな」みたいに思ってくれるということですね。ありがたいです(笑)。
スイーツを作るときには、なるべくカレが食べたことがなさそうなスイーツがいいかもしれませんね。
「家で作るオムライスは、そもそもあんまりおいしいものじゃないから、そんなに期待してないよね。ほら、メイドカフェとかでも食べるけど、あれも別においしいとかそういう目的じゃないじゃん。好きな人に作ってもらうことに意味があるのであって……」(フリーター/24歳)
まあ、たしかにその通りかもしれませんね。お店で食べるようなオムライスは、中身のチキンライスやら卵の加減やらソースやらがそもそも素人レベルで真似できるものではないので、失敗しても「うわぁ、彼女のオムライスだぁ〜嬉しい〜!」とただただ喜んでくれるのかもしれません。
「鍋は、味付けとかないからね。失敗のしようがないよね」(出版/26歳)
これはそもそも失敗がありえない料理ですよね。準備も簡単だし、しかもおいしくて温まるし、寒い季節にはぴったりです。
逆に、危険なのは茹で加減が気になってしまう麺類や、下準備から調理までなかなか大変な魚料理かもしれません。
お料理があまり得意ではないという方は、まずは1〜5の料理で楽々カレの胃袋を掴んでみてくださいね。(吉沢みう/ライター)
(ハウコレ編集部)