レノボ・ジャパンは、熊本地震で被害を受けた同社パーソナル製品について、修理作業料を無料とする「特別保守サービス」を適用すると発表した。
特別保守サービスが適用されるのは、内閣府が発表する「災害救助法適用地区」の個人ユーザー。18日時点では、熊本県県内全45市町村が対象地域となっている。適用地区の詳細は内閣府のWebサイト(PDF)を確認いただきたい。
対象となる製品は、被災したLenovoブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品。具体的には下記の通り。
・ThinkPad, ThinkCentre, Think Station, ThinkPad Tabletシリーズ
・IdeaPad / IdeaCentre IdeaPad Tabletシリーズ
・Lenovo/Lenovo Tabletシリーズ
・Lenovo Yogaシリーズ
・Erazerシリーズ
・PC本体添付ディスプレイ
同社では、天災による故障は保証書の有無に関わらず全て有料としているが、今回修理可能な状態の商品については、部品代が実費、作業料が無料の特別価格で修理する。見積もりを含む診断料は無料で、診断のキャンセル料も不要。ただし、補修用部品の保有期間が終了した機種については修理できない場合がある。適用期間は2016年4月14日から2016年10月31日まで。