ほとんどのWindowsユーザーはiTunesをインストールしたとき一緒にQuickTimeをインストールしていますよね。そのQuickTime、今すぐアンインストールしないといけません。
アップルはWindows版QuickTimeのサポート提供を終了しているようです。トレンドマイクロによると、Windows版QuickTimeにおけるセキュリティ上の重大な脆弱性がすでに2つ発見されていますが、アップルはこの問題を解決するためのセキュリティアップデートを提供しないようです。
この2つの脆弱性は、いずれもQuickTimeプレーヤーを装ってリモートから任意のコードを実行可能にするというもの。つまり、QuickTimeをインストールしたままにしておくと、不正アクセスやウィルスに感染するなどの恐れがあります。さらに合衆国コンピューター緊急事態対策チームからもアンインストール推奨情報が出ているようです。アドビもこの問題についてブログ記事をアップしています。
Windowsユーザーのみなさん、QuickTimeは今すぐアンインストールしてしまいましょう。それこそクイックに。なお、OS X向けのQuickTimeには、この脆弱性はないとのこと。
source: DHS, Trend Micro
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(mayumine)