小池一夫原作によるふじたみき「小池一夫のマンガ塾」が、本日4月19日発売の月刊チャンピオンRED6月号(秋田書店)にてスタートした。
小池は作家としての活動のほかに後進の育成にも力を入れており、自らが立ち上げた私塾は高橋留美子、原哲夫、山本直樹、山口貴由、板垣恵介など数多くの作家を輩出した。その育成メソッドをマンガに落とし込んだ「小池一夫のマンガ塾」は、編集者にダメ出しをされる新人マンガ家・アキのもとに小池が現れ、アドバイスするというストーリーとなっている。
また吉川英朗による新連載「ワンモア・エイジ」もスタート。80歳の老人・渡栄治は、あるきっかけで突然16歳になってしまう。今まで女の子と付き合ったことのない栄治は街にナンパに出かけることにするが……。「カガクなヤツら」の吉川によるハイテンションコメディに期待しよう。
今号には「紫電改のマキ」を連載中の野上武志による単行本未収録作を集めた小冊子「バトルロマン作品集」が付属。「戦艦霧島の最期 生存者が語ったその瞬間」および、「セーラー剣闘姫 嵐」全3話が収められた。
なお海月れおな「ゆりめくる日々」、クール教信者「キリのいいところで。」、二ノ瀬泰徳「芸術クラスに男は僕しかいない。」、室努による集中連載「栗林先輩のあまい戦食」が、今号で最終回を迎えた。クール教信者は次号より来木要と改名し、新連載「ふくまでん」を始動させる。