コツコツと働いている社会人男女に、大きな夢を見させてくれるのが「宝くじ」です! 「当たるわけない!」という思いと「でも、もしかしたら……」という思い。両方を抱えながら、売り場に並んだ経験もあるのではないでしょうか。もしも本当に、宝くじで1億円当たったら、あなたはどう使いますか? 男女の意見を比較してみましょう!
・「続ける。いつ辞めても困らないと思うと余裕を持って働けそう」(32歳女性/自動車関連/技術職)
・「6,000万くらいのマンションを買ってあとは老後の貯金。それ以外は今の仕事を続けて今と同じような生活をします。1億くらいじゃ一生遊べるお金ではないので」(31歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「仕事を辞めても時間を持て余すような気がするので、今の仕事は続けて、好きなものを購入したり、週末に旅行に行ったりする」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
圧倒的多数の女性たちが、「仕事は続ける」と回答しました。1億は大金ですが、使い始めればあっという間! そして一度辞めた仕事は、二度と返ってこないでしょう。堅実な姿勢を崩さないのは立派です!
・「速攻で辞めます! 旅に出ます」(33歳女性/その他/事務系専門職)
・「仕事は辞めて趣味や好きなことをやる」(33歳女性/食品・飲料/技術職)
上とは正反対の意見がこちら。つらい仕事は即刻辞めて、しばらく豪遊! 心ゆくまで遊んだら、「またがんばって仕事しよう!」と思えたらいいですね。
・「カフェを開く」(26歳女性/その他/営業職)
・「不動産を購入して家賃収入」(32歳女性/学校・教育関連/専門職)
1億円あれば、夢だった事業にも手を出せるのではないでしょうか。とはいえ女性の回答では、まだまだ少数派! せっかくの1億円でリスクを背負うことに、ためらう方も多いようです。
・「1億円なら続ける。一生は生活できないと思うので、貯金して普通に暮らすと思う」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「仕事はそのまま続け、自分で設計し好きな建築家に有料でアドバイスをもらって家を建てる。たとえ資本金があっても事業をはじめようとは思わない」(38歳男性/その他/技術職)
・「辞めませんね。わざと荒っぽく仕事をして首になってもいいと思います(笑)」(37歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
女性と同じく、「1億では足りない」という冷静な意見が目立ちました。とはいえ、「仕事が好き」というわけではない場合、モチベーションは下がってしまうよう。ずっと続けていくのは、難しいかもしれません。
・「質素な生活をすれば、一生暮らしていけると思うから、1億円あれば、仕事は辞める」(36歳男性/情報・IT/技術職)
・「1億円当たったら、あとは、アルバイトをしながら生活できそうなので、辞めてゆっくり自分の趣味である旅をしたいです」(25歳男性/小売店/販売職・サービス系)
男性で目立ったのが、「1億で豪遊」ではなく、「つつましやかに1億で長く生活する」という意見です。アルバイト料を足し、計画的に使っていけば、確かにそれも可能なのかも……!? とはいえ、老後が少し心配ですが。
・「事業を起こしたい。身体障害者のためのサービスができる社会貢献をしたい」(28歳男性/金融・証券/専門職)
・「そば屋を開く」(33歳男性/金融・証券/営業職)
女性よりもはるかに多かったのが、「事業を起こしたい」という意見です。本当に自分のやりたい仕事を求めて、積極的な行動を検討する方も多いよう。まずは焦らず、勉強からはじめたいものですね。
1億円くらいの当選金であれば、「今の仕事をこのまま続けたい!」と思う方が男女ともに多数派となりました。イマドキのアラサー世代は、男女ともに堅実だと言えそうです。特に女性は、その使い道までしっかりと頭に思い描いている方が少なくないよう。強い思いが当選を引き寄せると信じて! 次のチャンスを待ちたいですね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ(2016年3月にWebアンケート。有効回答数385件。22歳~39歳の社会人男性・女性)