公開3日間で興行収入約1億356万7000ドル(約111億8520万円)の大ヒットスタートを切ったディズニーが贈るエンターテイメント巨編『ジャングル・ブック』の日本公開が、8月11日に決定した。ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの姿を描いた本作は、「アバター以来の心奪われる世界を描いた映画の一つ」(海外メディア・The Wrap)などと各方面で絶賛を受けている。
本作は、イギリス人作家ラドヤード・キップリングの名作童話を原作とした実写映画。ディズニーからは1967年にアニメーション映画が発表され、名作として今なお愛され続けている。
本実写版で、モーグリ役に抜擢されたのは、2000人ものオーディションから選ばれた12歳の新人ニール・セディ。「彼に特別な“何か”があるのは一目瞭然だった」と本作でメガホンをとるジョン・ファヴロー監督も語る新星が、物語に登場するたった1人の“人間”を演じる。
強烈な個性を放つ動物たち役には、ハリウッドを代表する豪華スターが声優として集結。ベン・キングズレー(黒ヒョウのバギーラ)、ビル・マーレイ(クマのバルー)、ルピタ・ニョンゴ(オオカミのラクシャ)、クリストファー・ウォーケン(巨大なサルのキング・ルーイ)、スカーレット・ヨハンソン(ヘビのカー)など、主役級の名優たちが、「並外れた美しい映像は傑出したボイスキャストによって支えられている」(The Hollywood Reporter)と絶賛される名演で、動物たちに命を吹き込んだ。
さらに、2度のアカデミー賞に輝く視覚効果スーパーバイザーのロバート・レガートをはじめとするハリウッド最高峰の映像制作チームが結集。先端の映像テクノロジーによって、モーグリ以外は動物も大自然もすべてがCGで表現され、リアルでありながら、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが誕生した。