福山雅治が16日に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてる!SP』(フジテレビ系)に出演し、以前同じマンションに住んでいたナインティナイン・岡村隆史とのエピソードを披露した。地上波では珍しく、昨年まで放送されていたラジオ『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)で見せていた下ネタ大好きな一面も披露。自称・オナニー公爵としての福山を知らないファンは戸惑いを隠せなかったようだが、ラジオファンは「相変わらずで何より」「さすが俺らの公爵」と喜んでいる。
福山は番組内で、岡村と一緒にバーに行ったこと、趣味にカメラを勧めたことなどを明かし、また岡村も、福山とのエピソードを披露。岡村は「変な女の子」をマンションに呼んだときに、その女性を目撃した福山から「岡村くん、行く分はいいけど、呼ぶのはダメ」と怒られたそうだ。
「このエピソードは有名で、以前『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(同)で岡村も明かしています。『変な女の子』とは、デリヘル嬢のことですよ。2人のマンションには加藤晴彦も住んでいて、そのときに3人で話し合い『もしエレベーターで、女性を見かけた時も、知らん顔しよう』と取り決めをしていたそうです。しかし、普通の交際相手ならまだしも、デリヘル嬢を呼んだ岡村に、福山はイラッとして注意をしたそうです」(芸能ライター)
しかし、福山はなぜその女性がデリヘル嬢だとすぐに気づいたのか?
「デリヘル嬢は素人にはわかりませんが、そこは経験豊富な公爵ですから、わからないはずがありません。きっと嬢は派手派手な格好だったり、鞄を2個持っていたり、それが無駄に高いブランド物だったりしたのでしょう。そしてそのような嬢を、せっかくの防犯システム完備の高級マンションに入れるのは、公爵としては許せなかったのでしょうね」(同)
確かに当時人気絶頂だった福山は自由奔放に見えるが、実は警戒心も非常に高い。『めちゃイケSP』の中で福山は、岡村が空き巣に入られた際にすぐにマンションを引っ越したとも語っており、その用心深さの一端がうかがえる。
「公爵の用心深さは、吹石一恵との交際が結婚までまったくバレていなかったことからもわかります。結婚後でさえも、吹石との2ショット写真はかたくなに撮らせない姿勢を貫いており、人気に影響が出ないよう細心の注意を払っています」(同)
福山は結婚後、大きく人気を落としたともいわれている。それでもまだスターであり、女性を魅了し続けているのは、そういった努力のたまものだろうか? 今月よりスタートした主演ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)は大爆死中だが、計算高い公爵には何か打つ手があるのかもしれない。