人気テレビドラマ「ウォーキング・デッド」の前日譚(たん)スピンオフドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」が更新され、第3シーズンの製作が決定した。The Hollywood Reporter などが報じた。
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」は第2シーズンがスタートしたばかりだが、ターゲット層の視聴率が本家に次いで2位につけていることから、米ケーブル局AMCはちゅうちょすることなく新シーズンにゴーサインを出したようだ。
同ドラマは第1、第2シーズンはそれぞれ6エピソードと15エピソードだったが、第3シーズンは16エピソードとシリーズ最多となる。放送は2017年を予定しているという。同時に、クリス・ハードウィック司会のアフターショーの「トーキング・デッド:フィアー」も更新されたそう。
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」はコミックでは描かれていないゾンビ襲来の始まりを描いた作品。「登場人物の目を通し、ロサンゼルスが崩れていく様、下さなければならない判断の数々、新たな世界のルールを理解しようとしている彼らを見るのは新鮮かつ不気味で、現実味もあり、引き込まれます」とAMC局の社長チャーリー・コリアーはコメント。支えてくれる多くのファンにも感謝し、長い付き合いにしたいと語っている。(澤田理沙)