ニモ続編予告に新キャラクター、タコとジンベエザメは敵か味方か。 | ニコニコニュース

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ディズニー/ピクサー映画の日本における興行収入No.1(110億円)を記録した映画「ファインディング・ニモ」。その続編にして最新作となる「ファインディング・ドリー」の予告編が解禁となった(https://www.youtube.com/watch?v=Ie1q-bi7iKc)。

舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを救出した冒険から1年後――。ニモの親友、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは“家族の思い出”だった。

予告編は「ファインディング・ニモ」で日本中を虜にした美しい海からスタート。固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ドリーが突然思い出した“家族の思い出”によって事態は急展開する。すぐに家族を探しに行きたいドリー。心配症のマーリンは1年前、ニモを探した危険な冒険を思い出し反対する。しかし、ドリーの寂しげな「家族に会いたい気持ち…わかる?」という言葉と、愛する息子ニモの「今度はボクがドリーを助けるよ」という言葉に心打たれ完敗。ドリーが小さかった頃の「大切な思い出」の謎を求めて、再びニモたちの大冒険が始まる。

映像には前作でも活躍した大人気のキャラクター・ウミガメのクラッシュ親子など、お馴染みのキャラクターも登場。そして最注目はニモたちが冒険の末に辿り着いた“人間の世界”で出会う、タコのハンクとジンベエザメのデスティニーだ。敵か味方か、思わせぶりな言動を続けながら地上を縦横無尽に動き回るハンク。大きな水槽と思われる場所で愛らしい笑顔で陽気にドリーと会話するデスティニー。個性豊かな新キャラクター達が、ドリーとニモの冒険にどう関わってくるのか? 早くも人気が集まりそうな、彼らの活躍にも注目したい。

ドリー、ニモ、マーリンは新しく加わった仲間と一緒に“人間の世界”でどんな大冒険を繰り広げる事になるのか? 個性的なキャラクターの登場で冒険のスケールアップを期待させる映像になっている最新予告。予告の後半では「ドリーのパパとママが見つかったらお別れなの?」と、ニモがつぶやく。大好きなドリーの家族を一緒に探してあげたい気持ちと、ドリーとの別れを予感している寂しい気持ちが入り混じった、優しいニモの何とも切ないセリフには涙腺崩壊確実だ。果たして世界一有名な魚たちは“人間の世界”にあるというドリー幼少期の謎を解き、彼女の家族を見つけることが出来るのか? そしてニモとドリーにお別れは訪れてしまうのか…?

なお、ドリーの幼い頃の姿、とってもキュートなベビー・ドリーの映像が入った限定予告編も、全国の劇場で4月23日(土)から上映スタートする。

映画「ファインディング・ドリー」は、7月16日(土)全国ロードショー。