『真 流行り神2』 “都市伝説”をテーマにした本格ホラーシリーズの最新作がPS4、PS3、PS Vitaで7月7日発売! | ニコニコニュース

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●“都市伝説”をテーマにした新たな物語

 日本一ソフトウェアから、2年ぶりとなる本格ホラーシリーズ最新作『真 流行り神2』が、2016年7月7日に発売されることになった。対応機種は、プレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーション Vita。


 第一報となる今回は、本作の概要や登場キャラクターなどを紹介する。

2014年に発売した『真 流行り神』から2年。


新たな舞台で、“都市伝説”をテーマにした物語が幕を開ける……

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◆『流行り神』シリーズとは?


 『流行り神』シリーズは、2004年に発売された『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』をはじめとする本格ホラーアドベンチャーシリーズ。
 現在、『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』(PS2/PSP/DS)、『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』(PS2/PSP/DS)、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』(PSP)、『真 流行り神』(PS3/PSVita)の4タイトルが発売されており、日本一ソフトウェアを代表するアドベンチャータイトルとなっている。

◆『真 流行り神』とは?


 『真 流行り神』は、『流行り神』からキャラクターや舞台を一新し、2014年に発売されたシリーズ最新作。

物語の発端はS県C村で起きた猟奇殺人事件。被害者は衣服を剥ぎ取られ、両目を大きな裁ちばさみで貫かれていた。


その殺害方法は、インターネット上で囁かれている都市伝説“ブラインドマン”のものと酷似している。犯人は本当に都市伝説上の怪物なのだろうか?

 S県警の特殊警ら課に所属する北條紗希は、この不可解な事件を解決するため、捜査に乗り出すこととなる。


 ストーリーはプレイヤーの選択によって変化するシナリオ分岐型。殺人、悪霊、監禁、洗脳、サイコ……さまざまなジャンルの“恐怖”を取り入れたアドベンチャータイトルだ。

◆『真 流行り神2』での変更点とは?

<シナリオ原案・監修は新川宗平氏が担当>


 『真 流行り神2』のシナリオ原案・監修・プロデューサーは、初代『流行り神』と同じく新川宗平氏が担当する。『流行り神』シリーズが持つ独特の怖さや魅力的なキャラクター、推理要素をしっかりと盛り込んだストーリーが展開!
<『流行り神』シリーズのシステムを搭載>
 本作には、『流行り神』シリーズの特徴だったオムニバス形式、科学ルートとオカルトルートの分岐、セルフクエスチョンを搭載!
<“都市伝説”が密接に絡むストーリー>
 『真 流行り神2』には、 “カシマさん”や“ピアスの白い糸”など、現代に広く流布し、誰でも一度は聞いたことがあるような“都市伝説”が登場する。底知れない、じわりとした恐怖が体感できるアドベンチャーゲーム!
<PS4、PS3、PS Vitaの3機種で発売>
 前述の通り、本作はプレイステーション4、プレイステーション3、そしてプレイステーション Vitaの3機種で同時発売予定。お手持ちの機種やプレイスタイルに合わせて遊べるのだ!

都市伝説とは?


友だちの友だち程度のあいだがらにおいて、口伝という手段によって伝播する噂
怪奇で魅力的な、真偽が明らかにならないような噂
半分くらいは真実かもしれないと信じてしまうような噂
――米国都市伝説研究の第一人者、ブルンヴァンによる都市伝説の定義

都市伝説――


 それは何十万、何百万もの人々を巻き込みながら、延々と続く伝言ゲームのようなものである。友だちの友だち。知り合いの知り合い。得体の知れない人間から伝え聞いたという不気味な体験談。それは多くの場合、虚偽の作り話に過ぎないのだが……。この物語は、そうした都市伝説がまるで具現化したかのような事件が起こったことから始まる。

●『真 流行り神2』 登場キャラクター

北條 紗希(ほうじょう さき)※氏名変更可能


性別:女 年齢:27歳 
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 巡査長
「私は過去に過ちを犯した。取り返しのつかない過ちを。
でも、私はもう逃げるわけにはいかないのよ」

この物語の主人公。


忌まわしい“ブラインドマン事件”以降、S県警の地域課に所属していたが、突然の異動命令によりG県警の捜査一課に配属となる。
嘘を操り、相手を揺さぶることで真実を暴く心理テクニック“ライアーズアート”を得意とするが、“ブラインドマン事件”では力が及ばず、惨劇を止めることができなかった。
己の未熟さを痛感した紗希は、心理学や犯罪史の知識を増やし、技術の研鑽を続けてきた。
G県で多発する怪異事件の捜査では、そのスキルを活かし事態の解決に臨む。

愛染 刹那(あいぜん せな)


性別:男 年齢:25歳
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 巡査
「怨念だろうが都市伝説だろうが、俺たち刑事のやることは、ただ一つ!
犯人をとっ捕まえることだ!!」

地元生まれ地元育ちでG県をこよなく愛する熱血漢。


不良少年のような外見や言動が災いし、捜査一課内では孤立している。
課長の命により、紗希とコンビを組まされ、怪異事件の捜査を担当することになる。
見た目からは想像もつかないが都市伝説に詳しく、被害者の証言がどれだけオカルトめいていても否定せず、受け入れる柔軟性と優しさを持つ。

新美 心太朗(にいみ しんたろう)


性別:男 年齢:32歳
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 警部補
「お前は正気か? どこの世界に都市伝説を真に受けて捜査をする刑事がいる」

G県警きっての敏腕刑事として、相棒の纐纈とともに脅威の検挙率を誇る。


両親ともにエリートで、本人も東大法学部を首席で卒業している。
都市伝説やオカルトを真っ向から否定しており、愛染刹那とは水と油のような関係。
周囲を見下しがちだが、先輩である纐纈将臣のことは心から尊敬している。

纐纈 将臣(こうけつ まさおみ)


性別:男 年齢:41歳
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 警部
「俺たち刑事のやるべきことは事件の解決だ。
上の連中の顔色をうかがうことじゃない」

検挙率No.1の一翼を担うベテラン刑事。


どんな難事件に対峙しても、執念深く地道な捜査で犯人を追い詰めていく。
現場での捜査や聞き込みといった、昔ながらの手法を何よりも重視している。
寡黙で余計なことは話さないタイプだが、その風貌や言葉には独特の凄みがある。

●『真 流行り神2』 ゲームシステム

 本作では、前作『真 流行り神』のゲームシステムを見直し、原点となる『流行り神』で採用されていた3つのシステムを搭載することになった。

1. ストーリー構成はオムニバス形式


 本作は、全5話からなる独立したオムニバス形式で展開する。G県警の刑事・北條紗希の視点から、さまざまな都市伝説が絡んだ事件を捜査していく。物語の舞台は、前作『真 流行り神』の“ブラインドマン編”から2年後。主人公を除くキャラクターが一新されているので、前作をプレイしていなくても問題なく楽しめるぞ。

2. 真実へ導く推理の道筋“セルフ・クエスチョン”


 物語の途中で挿入される“セルフ・クエスチョン”では、自問自答形式で選択肢を選び、それまでの出来事や事実関係を整理することが可能となる。
 ほかにも、その後のストーリー展開に変化をもたらす重要な“セルフ・クエスチョン”も存在!

3. 科学か、それともオカルトか? 捜査の方針で物語が分岐


 本作では、各話前半は共通だが、捜査の方針によって各話後半の展開が“科学ルート”or“オカルトルート”のいずれかに分岐する。
 事件を起こしたのは人間か? それとも人知を超えた怪異なのか? どう捉えるかはプレイヤー次第!
※どちらの方法でも真相へのアプローチは可能。しかし、事件の本質に迫るには、科学やオカルトの枠を取り払って推理する必要があるのかも!?

●『真 流行り神2』 第一話「●●女編」

都市伝説には、恨みを抱いた女性が登場する話がいくつか存在するのをご存知だろうか?


“ヒキコさん”、“カオルさん”、“カシマさん”……いずれも怨念にとらわれた女が無差別的に人を襲う都市伝説として知られている。
G県では、そんな都市伝説が実体を持ったかのような事件が多発していた。

第1の被害者は男子小学生。雨の中を引きずりまわされ、撲殺された。


第2の被害者はデート中の男女。女性はベンチの下に潜んだ何者かに足を切りつけられた。
第3の被害者は女子高生。帰宅中に背後から耳たぶを食いちぎられ、失明。
第4の被害者は夜道を歩いていたカップル。犯人は女性の足を鉈で切断し、逃走した。

犯行の手口や凶器はそれぞれ異なるが、目撃者の証言は一致している。


「犯人は、トレンチコートを着た長身長髪の女。」

突然の異動命令を受けてG県に赴任した北條紗希は、捜査一課の愛染刹那とコンビを組み、事件を捜査することになる。2人は捜査を続けるうちに、これらの犯行が常人には不可能であることを目の当たりにする。

四つの事件が都市伝説と符合するのは何故なのか?


事件は都市伝説上の怪異が起こしたものなのだろうか?

 都市伝説として伝わる“ヒキコさん”。


 子供を捕らえて肉塊になるまで引きずりまわし、どこかへ連れて行くという。

 第2の犯行が行われた公園。紗希と刹那はここで犯人の手がかりを捜すことになった。


 犯行はベンチに座るカップルを狙って行われたので、ふたりは事件当時の状況を再現する。

 耳たぶを食いちぎられた女子高生。事件後、右目の視力を失う。しかし、耳には視神経が通っておらず、本来失明するはずがないのだが……。

 足を切断された被害者が入院している特別個室。被害者は県内でも有数の資産家のひとり娘で、現在は婚約者である矢澤栄一が付き添っている。


 事件当時、被害者と矢澤はいっしょにいたという。

◆次回予告


 次回は、紗希の同僚である警察関係者や、事件の容疑者といったキャラクターをはじめ、嘘を操り、真実を引き出す心理テクニック“ライアーズアート”の詳細や、特定の選択肢を選ぶ際に必要となる“カリッジポイント”に関する情報を公開予定。

 また、都市伝説を思わせる凄惨な事件を追う“半分こ編”もあわせて紹介!

◆予約特典


 本作の予約特典は、“真 流行り神2 オリジナルサウンドトラック”!
 『真 流行り神2』の楽曲に加えて、歴代シリーズ『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』、『真 流行り神』の楽曲を厳選して収録!! 豪華2枚組のサウンドトラックとなっている。
※予約特典には、数に限りがございます。
※特典の情報は製作中のものです。内容が予告無く変更になる場合がございますので、ご了承ください。
※画像はイメージです。

真 流行り神2 メーカー:日本一ソフトウェア 対応機種:PlayStation Vita / プレイステーション4 / プレイステーション3 発売日:2016年7月7日予定 価格:PS4・PS3/パッケージ版:6800円[税抜](7344円[税込])、ダウンロード版:5714円[税抜](6171円[税込]) PS Vita/パッケージ版:5800円[税抜](6264円[税込])、ダウンロード版:4762円[税抜](5143円[税込]) ジャンル:ホラーアドベンチャー

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