9to5Macは18日(現地時間)、米アップル独自のモバイル決済サービス「Apple Pay」が、シンガポールにおいて正式にサービスインしたことを伝えています。
米国、カナダ、中国、英国およびオーストラリアに続き、Apple Payが利用可能となるのはシンガポールで6ヶ国目となります。
9to5Macによると、現時点ではAmerican Expressが発行したクレジットカードのみをサポートしているものの、シンガポール国内のアップル公式Webサイト上では、近日中にVISAのクレジットカードにも対応することが予告されているとのことです。
先日リークされたMasterCardのロードマップ
先日には、各種モバイル決済サービスに関するMasterCardのロードマップが流出しましたが、資料内には年内にも国内市場においてApple Payがサービスインする予定であることが明記されていました。
国内でいつ頃Apple Payが利用可能になるかは不明ですが、6月13日から米サンフランシスコにて開幕を迎えるWWDC 2016において、同サービスの今後について何らかの発表が行われることになるかもしれません。
[9to5Mac]