ボランティア詐欺など、熊本県警が地震関連犯罪で注意喚起
熊本県警は4月14日以降発生中の熊本地震に便乗した悪質事犯に注意を喚起する文書を公開した。
熊本県警の生活安全企画課が作成した文書によると、「被災地にいる身内をかたるオレオレ詐欺」「公共機関やボランティアを名乗り、義援金や寄付金を名目に現金を騙し取る詐欺」「倒壊家屋のリフォームに関する悪質商法」「高額な廃材処分費用を要求する詐欺」が今後発生する可能性があり、注意が必要だとしている。
熊本県警は、自宅や店舗の空き巣や忍び込みなどの侵入盗が発生しているため、施錠、貴重品の持ち出し、近所への声掛けなどの対策も挙げている。