「ドラゴン拾いました」とTwitterに投稿された写真が話題となっています。
もちろん実際にドラゴンが保護されたわけではなく、羊毛フェルトで作られた「赤ちゃんドラゴン」なのですが、リアルな造形と赤ちゃんならでは(?)のかわいらしい表情がたまらないと、7500以上のいいねを集めています。
4月1日にエイプリルフールネタとして、このドラゴンの画像を投稿したのは羊毛フェルト作家のひつじのはね(@sheepswing)さん。
ひつじのはねさんによると、かわいさよりも「生々しい現実感」を意識して製作したとのことで、口の中に小さくのぞく舌など細部まで作りこまれています。
実はこちらの作品、手芸用品メーカー「ハマナカ」が開催した羊毛フェルトコンテストに出品しようと2014年に作ったものだそうなのですが、今年のエイプリルフールに「新しい作品もないし、とりあえず……」と思い立って、過去作品である赤ちゃんドラゴンネタを投稿。
すると「それが何の間違いか……凄い勢いで広がって……本人が一番ビックリです(@_@;)Twitterっていうのは広がり出すと凄いですね〜!」と本人もビックリするほどの勢いでRTが広がっていったそうです。
ひつじのはねさんは、赤ちゃんドラゴン以外にもさまざまな動物やファンタジーな生き物を製作しています。また、4月23日まで落札金額を全額赤十字に寄付するチャリティーオークションに「初心者飯綱使い用 管狐」という作品を出品し、熊本地震の被災地に寄付する活動も行っています。