ももいろクローバーZの後輩で、福岡を拠点に活動する平均年齢14.0歳の6人組アイドルグループ「ばってん少女隊」が23日、東京・ららぽーと豊洲で全8曲を披露するライブを開催した。
昨年6月に活動を開始した同グループは、大手芸能事務所スターダストプロモーションの福岡営業所のレッスングループとして7人で活動していた通称「F-girls」が前身。メンバーは希山愛(16)、上田理子(15)、春乃きいな(14)、瀬田さくら(14)、西垣有彩(13)、星野蒼良(12)からなり、「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」のキャッチフレーズを掲げ、インディーズデビューからわずか約3ヶ月の今月20日、ビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たした。
メジャーデビュー後初となる東京のステージには、約1000人の観客が集結。メンバーも「いつもより多い」と喜び、リーダーの上田は「はじめましての方もいると思うので、名前だけでも覚えて帰ってほしい」と呼びかけた。
夢を聞かれた上田は「レッスン生の時、(地元福岡の)ヤフオクドームで、ももクロさんの前座をした。今度は自分たちの力でステージに上がりたい」。今は“自称・100年に1組の逸材”だが、春乃は「いずれ観てくださる方に逸材と言っていただきたい」と力を込めた。
約30分のステージでは、博多弁全開メジャーデビューシングル「おっしょい!」のほか、収録曲の「知っとっちゃん」「さよならDESTINY」、インディーズ時代のシングルから「ばってん少女。」「夢のキャンバス」、福岡ソフトバンクホークスの公式球団歌「いざゆけ若鷹軍団」のカバー曲などをパフォーマンスし、ファンと一緒に盛り上がった。