すべての人を生き苦しさから解き放つ「なぜ生きる」の答えとは? 100万部突破の大ベストセラー書籍が劇場アニメ化 | ニコニコニュース

アニメ映画「なぜ生きる‐蓮如上人と吉崎炎上」
ダ・ヴィンチニュース

 応仁の乱から戦国時代へ。先の見えない不安が世の中を覆っていた時代に、“なぜ生きる”の答えに命を懸けた男たちがいた… シリーズ100万部突破の大ベストセラー書籍『なぜ生きる』が原作のアニメ映画「なぜ生きる‐蓮如上人と吉崎炎上」が、2016年5月21日(土)から公開される。
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 800年前に、親鸞聖人によって明らかにされた浄土真宗が、なぜ蓮如上人の時代に、爆発的に日本中へ広まったのか。信長、秀吉、家康を恐れさせるほどの団結力は、どこから生まれたのか。原作書籍『なぜ生きる』は、親鸞研究に取り組んできた著者が歴史上の人物や文化人の人生を分析し、「人生の目的」を明らかにしようとする作品である。今回の映画化に当たり、俳優の里見浩太朗が主人公・蓮如上人役でアニメ声優に初挑戦することも決定した。

ストーリー


不遇を嘆き、寺や坊主を嫌っていた青年・了顕は、もうすぐ生まれてくる子供に希望を託していた。不幸な事故が、そんな了顕から全てを奪い去ってしまう。自暴自棄の日々、暗闇にもがき苦しんでいた了顕が出会うのは、蓮如上人の法話であった。そこには、親鸞聖人が明らかにした“なぜ生きる”の答えが示されていた。次第に引き込まれ、心の迷いが晴れた了顕は、蓮如上人の弟子となる。参詣者が増える一方の本願寺は、他宗派からの恨みを買い、蓮如上人と了顕たちは京都を追われ、新たな布教の地を求め、北陸の吉崎(福井)にたどり着いた……。

 “なぜ生きる”という問いかけは、大災害やテロにおびえ、子育てや介護などに悩む現代の私たちにとっても、切迫した問題ではないだろうか。全ての人を生き苦しさから解き放つ“なぜ生きる”の答えとは?

■アニメ映画「なぜ生きる‐蓮如上人と吉崎炎上」


監督:大庭秀昭
脚本:高森顕徹
上映日:2016年5月21日(土)シネマート新宿他全国順次ロードショー
キャスト:蓮如上人:里見浩太朗、了顕:小西克幸、法敬房:田中秀幸、千代:藤村歩、道宗:関貴昭

■『なぜ生きる』


監修:高森顕徹
著:明橋大二 / 伊藤健太郎
発売日:2001年4月20日
出版社:1万年堂出版

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