『GANTZ』新作3DCGアニメ映画「GANTZ:O」は大阪・ぬらりひょん編を描く!「絶対見に行くし!」 | ニコニコニュース

『GANTZ』新作3DCGアニメ映画「GANTZ:O」は大阪・ぬらりひょん編を描く!
ダ・ヴィンチニュース

 発行部数2,000万部以上を売り上げ、嵐・二宮和也と松山ケンイチ主演で実写映画化も果たした『GANTZ』の新作フル3DCGアニメ映画が2016年10月14日(金)に公開される。タイトルは「GANTZ:O」で、原作の大阪・ぬらりひょん編にスポットをあてる。これにはファンも「大阪編が一番面白いからな~これは期待だ!」「大阪編めちゃ熱いやんけ!」「ぬらりひょん見たい~あの絶望感がたまらん!」と湧いているようだ。
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 『GANTZ』は奥浩哉原作のSFアクション青年漫画。2000年から『週刊ヤングジャンプ』にて連載され、2013年に連載終了、単行本は全37巻出版されている。地下鉄に轢かれ死んだはずだった高校生の玄野計と加藤勝は、直径1mの謎の球体“GANTZ”が置かれた無機質な部屋で目覚め、「あなたたちは互いに競い、戦わなければならない」と示唆される。どうして自分たちがここに連れて来られたのか、敵の正体や戦いの意味も全く教えられないまま、非日常に引き込まれた主人公たち。分かっていることはガンツから言い渡されるミッションをクリアし、異形の星人を倒し得点を重ねて“100点”を取れば、日常生活に戻れること。無限にも続く戦いの連鎖が今始まる――。

 同作が人気を得た理由の一つとして、死闘を繰り広げる登場人物のバトルシーンにある。バトルスーツを身にまとい、謎の星人を倒す場面は圧巻もので、特に「バトル中のグロがすごすぎる」「ご飯食べたくなくなるくらい突出したグロ描写」「少年漫画じゃ描けないなこのグロは」とファンから声が上がるほど、グロには定評がある。

 今回3DCG化される大阪編は、大阪市中央区道頓堀が舞台となっており、ミッションの標的である星人は伝承などで伝えられる妖怪によく似たぬらりひょん。「ぬら~りひょ~ん ぬら~りひょ~ん」が口癖という、茶目っ気のありそうなキャラクターだが実際はそんなことはなく、自身の体型を自由自在に変形、増殖、分裂させることのできるため、「ぬらりひょん強すぎんだろ」「史上最強の敵現る…だな」という感想も聞こえてくる。だがそれ以上にぬらりひょんの強さにほれ込んだファンからは「大阪編がいっちゃんバトルも凄まじくて好きだな」「最強すぎるぬらりひょんがかっこよすぎる」といった声も上がっており、大阪編及びぬらりひょんの人気の高さが窺える。

 そんな大好評を博している大阪編がフル3DCGでアニメ映画化されるとなれば、当然のごとく「ぬらりひょんが3DCG化されたらどうなんだ?」「一番好きなぬらりひょん編だから絶対見に行くし!」「ぬらちゃんと会いたいよ~」と反響を呼んでいるが、中には「グロ描写もあますところなく上映すんのかな?」「ちょっと3DCGでグロはきついんやない?」「18禁とかになっちゃうのか、まさか!」と心配の声も上がっている。

 二宮和也と松山ケンイチ主演のW主演で注目を浴び、2011年に公開された実写映画化にも原作に忠実とまではいかないもののグロがふんだんに散りばめられ、「目をつぶってしまった」「グロ苦手な人はちょっときついかも」「ねぎ星人のところはやばかった」とノックダウンしたファンも。まだ「GANTZ:O」の映画情報は詳しく公開されていないが、続報が気になるところ。続報発表、そして公開を楽しみにしていよう。

■映画「GANTZ:O」


公開日:2016年10月14日(金)
原作:奥浩哉

■『GANTZ』37巻


著:奥浩哉
発売日:2013年8月19日
出版社:集英社