レアル・マドリードに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ出場が危うい状況となった。23日付のスペイン紙『アス』が報じている。 ベンゼマは23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節のラージョ・バジェカーノ戦に先発出場。しかし試合中に右足大腿部を痛め、42分にスペイン人FWルーカス・バスケスとの負傷交代を余儀なくされた。 同紙によると、ロッカールームでメディカルスタッフからの治療を受けたベンゼマは、正確なケガの度合いを知るために検査を受ける予定だという。その検査結果によっては、26日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦を欠場する可能性もあるようだ。 チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、「彼の状態を見る必要がある」と検査結果を待つ構えを示した上で、「何の問題もなく、プレーできることを願っている」とベンゼマの身を案じた。 【関連記事】 ●C・ロナ不在のレアルがリーグ戦9連勝…ベイル2発などで2点差を逆転勝利 ●独紙が先制弾の香川を絶賛「アクティブで発想力豊か」…最高点の評価も ●リヴァプールDFサコ、ドーピング違反か…調査期間中は出場見送り ●コパ不参加でリオ五輪参戦のネイマール…バルサ指揮官「最高の決断」 ●リオ五輪のグループリーグ初戦で戦うU-23ナイジェリア代表ってどのくらい強いの?(サッカーキング・オピニオン)