【バルセロナ(スペイン)時事】男子テニスのバルセロナ・オープンは23日、スペインのバルセロナでシングルス準決勝が行われ、世界ランキング6位で第2シードの錦織圭(日清食品)が同22位で第6シードのベノワ・ペール(フランス)を6―3、6―2で下し、3年連続で決勝に進んだ。
過去の対戦でペールに対して2連敗中だった錦織は、第1セット第5ゲームで最初のブレーク。その後もリターンゲームで常に重圧をかけるなどして完勝した。今大会はここまで4試合全てにストレート勝ち。
大会3連覇が懸かる決勝では、世界5位で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準決勝でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)にストレート勝ちした。