お笑い芸人の木村祐一が23日、沖縄・那覇を中心に開催されている『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』で上映された『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』の舞台あいさつに出席。吉本興業の100周年企画として、107組の芸人にインタビューを敢行した木村は、明石家さんまには出演を断られていたことを話し、「3年間毎年、誕生日にTシャツをプレゼントしてやっと口説き落とした」と苦労を吐露した。
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木村は「3人だけ断られた。(ロンドンブーツ1号2号の田村)淳、今田耕司さん、明石家さんまさん」と振り返り、田村は電話で説得し、今田は遠方のイベントに駆けつけて許可をとった。
さんまについては「最初『インタビューやってへん』って言われた」と苦笑したが、「あの人がすごいのは、引き受けたからにはNGがない。映画に出てもらったときも監督の言う通りにやっていた。一度引き受けたからには、あれが嫌とか言わない」と明かし、さんまのインタビュー映像を見たという品川庄司・品川祐も「真面目に語っていた。渋くて、結局かっこいい」と話していた。
同作は、2012年に100周年を迎えた吉本興業が、次の100年へと受け継ぐべくスタートさせたドキュメンタリー・プロジェクトの第1弾作品。さまざまなこの回では『今いくよくるよ/スリムクラブ/ロンドンブーツ1号2号 編』が上映され、品川庄司の品川祐、サバンナの八木真澄、南海キャンディーズのしずちゃん、横澤夏子が出席した。