同じ服を何度でも着回し、物持ちがよいと評判のキャサリン妃だが、洋服だけではなく保存が難しいブーツも同じだったようで、10年以上前のブーツを未だに履いていることで絶賛を浴びている。
今回話題になっているのは、475ポンド(約7万6000円)の膝まであるペネロペシルヴァーズのロングタッセル付きの茶色のレザーブーツ。キャサリン妃は、2004年にブレナム宮殿で行われたゲームフェアでこのブーツを、同じ年にイングランド南西部のグロスタシャーで行われた別のイベントでは、カウボーイハットにジーンズ姿で同じブーツを履いており、実に12年間も同じブーツを履き続けているということになる。
今回は、ウィリアム王子と共にザラのジーンズとかなり年季の入った感のあるこのブーツで、ブータンの激しい山道を3時間ハイク。通常であれば高価なブーツでハイキングというのは疑問視されるところだが、ドレスと違って靴を12年も保存するのは難しいこともあって、一般の反応は好意的なものばかり。
「高価なものでも、これだけ色々な所に活用できればすごく価値がある」「本当ならブーツで?って思うけど、本当に履きやすいんだろうね」「キャサリン妃がこのブーツを履いている写真を、4・5回は見ている。本当にお気に入りなんだと思う」「自分に合うものをちゃんとわかっている人だと思う」と称賛の的になっている。【NY在住/JUNKO】