お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が24日、コメンテーターを務めるフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。熊本地震によるテレビ各局の自粛や自身のツイッターへの中傷などについて言及した。
先週17日は『ワイドナショー』に代わって報道番組が放送。安倍晋三首相とのトークシーンがお蔵入りとなっていたが、一部のネットニュースで放送中止に「松本が激怒して『番組をやめる』とか言い出すんじゃないか…」などと伝えられたが「あの状況でオンエアした方が僕はフジテレビに激怒しますよね。やるわけがない」ときっぱり。
テレビ各局の自粛についても「バラエティーをやってはいけないとは思わないけど、内容と番組次第だよな」。「お笑いは仕掛ける方も仕掛けられる方もある程度余裕がなければ。極度の緊張の中で、ダウンタウンの笑いは不謹慎で出るべきではない」などと語った。
また、今月16日には「僕にもきっと何かが出来ると思っています。待っていて下さい」とツイートしていた松本だが、中には「売名」という中傷もあったといい「(ツイッターに)来ますよ、悪口が。売名って、これ以上売りたくない。むしろ忘れ去られたい。すっごく腹立つけど、こういう人たちって何なんですかね…」と憤りを示した。
そのほかにも震災情報を「拡散してください」と送られてくることについて「本当なのかうそなのか調べたらきりがないので」と説明し「(拡散や)リツイートは一切してない」との持論を展開していた。