4月に発表され、話題となった劇場版アニメ関連のニュースをおさらい。神山健治監督の最新作『ひるね姫』、人気コミックが原作の『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』など、見逃していた人は要チェック!
■ 神山健治監督最新作はベイマックス似のロボットが話題に!
『東のエデン』『精霊の守り人』などで知られる神山健治監督の『009 RE:CYBORG』(12)以来の監督作『ひるね姫』の製作が発表された。2020年の岡山を舞台に、天真爛漫なヒロインと父親の物語がつづられる。公開されたキャラクターデザイン画にあるロボットに変形するサイドカー“ハーツ”がベイマックスにそっくりとネットで話題をさらったが、デザイン原案を手がけたのは『ベイマックス』のコヤマシゲトで、そっくりなのも納得。公開は2017年の予定。
■ 配信限定だったガンダム最新シリーズを劇場上映!
「ビッグコミックスペリオール」に連載中の人気コミックをアニメ化した『機動戦士ガンダム サンダーボルト』。有料配信限定だった本作に新作カットを加えたディレクターズカット版『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』が6月25日(土)から劇場上映される事が決定!
■ 『名探偵コナン』最新作が堂々の1位スタート
4月16日から公開となった『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』。コナンと黒ずくめの組織の対決が公開前から話題を呼んでいたが、なんと、土日2日間で動員93万3781人、興収12億915万8900円という前作を上回る数字を記録し、4月16日・17日の週末ランキングで初登場1位に。シリーズ最高興収を記録した前作『名探偵コナン 業火の向日葵』の44.8億円を上回る事間違いなし?
■ 『黒子のバスケ』や『GANTZ』などジャンプアニメの続報も
12年から3期にわたってテレビアニメ化された『黒子のバスケ』。同シリーズが『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~影と光~』など3本の総集編となって9月3日(土)から順次公開される。また、完全新作となる劇場版も2017年に公開される。
実写映画化もされた奥浩哉の人気SFコミック「GANTZ」。フル3DCGによるアニメ映画版『GANTZ:O』の公開が10月に決定。今回は原作の大阪編が題材になっていて、原作さながらの過激な描写も期待できそうだ。【トライワークス】