昨年4月に保育所が開設される予定だった敷地。断念した後も空き地になったままだ=東京都杉並区で19日、桐野耕一撮影
毎日新聞

 近隣住民の反対などで保育所開設を断念した事例が2012年度以降、全国で少なくとも11件あったことが毎日新聞の調査で分かった。住民の要望を受け設計を変更するなどしたため開設が遅れたケースも15件あった。厚労省は待機児童解消に向け保育所などの整備を急いでおり、今後も同様の事例が出ることを懸念している。

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