新型出生前診断の仕組み
毎日新聞

 妊婦の血液から胎児の病気の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」で、3年前の導入以来、検査で異常が確定して妊娠を続けるかどうか選択できた人のうち96.5%が中絶を選んでいたことが分かった。検査を受けた女性は2万7696人に上り、「命の選別」との指摘がある一方、利用が拡大している実態が浮かんだ。

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