Ubergizmoは19日(現地時間)、最新フラッグシップスマートフォン「Huawei P9」に搭載されているカメラモジュールが、独ライカと共同開発されたものであることを強調する声明を中国ファーウェイが発表したと伝えています。
先日、Huawei P9のデュアルカメラモジュールはライカからの認証を得ただけであり、実際の開発には一切携わっていないことを指摘する情報が世間を駆け巡りました。ファーウェイはそれを受け、同モジュールが、ライカとの密接な協力の下に開発されたものであることを強調する旨の声明を発表し、先日の情報を明確に否定しました。
声明によると、光学設計や画質、画像データ処理から、最適化、カメラモジュールの機械構造およびカメラアプリのUIに至るまで、ライカの保有する優れた技術が反映されており、Huawei P9はライカの規定する最も厳格な画質基準をクリアしているとのことです。
なお、両者の技術的パートナーシップは長期に及ぶことが2月の発表時点で明らかにされており(過去記事)、カメラ性能の優秀さは、今後のファーウェイ製品における最も訴求力のある要素となるかもしれません。
[Ubergizmo via Phone Arena]