タワーヒル株式会社の運営するパソコンショップアークは22日(日本時間)、台湾MSIの円筒型ハイエンドゲーミングPC「Vortex」シリーズを、同社オンラインストアおよび秋葉原店舗において発売することを発表しました。
Vortexシリーズ最大の特徴は、どことなく現行モデルの「Mac Pro」を彷彿とさせる円筒型PCケースにあると言えます。「Slient Steam Cooling」と呼ばれるMSI独自の冷却機構は、筐体の下部から上部へと垂直方向に竜巻のような気流を発生させることで、優れた静音性能と排熱能力を実現させているとのことです。
また、容量わずか6.5リットルというコンパクトな筐体に、「Core i7-6700K」やSLI構成の「GeForce GTX 980」を始め、最大32GBのDDR4-2133メモリなど、ハイエンドゲーミングPCを名乗るに相応しい高性能パーツが満載されています。
一般的なデスクトップPCよりも高い静音性能を実現
そのほか、「MSI SuperRAID4」と呼ばれる超高速ストレージを採用。NVMe方式で接続された2基の256GB SSDによってRAID 0を構築することにより、公称値2200MB/sという圧倒的なデータ転送速度が実現されました。
なお、Vortexシリーズには上位モデルの「Vortex G65 6QF-007JP」と下位モデルの「Vortex G65 6QD-001JP」の2種類が用意されており、どちらもオンラインストア上でのBTOカスタマイズに対応。
基本構成モデルのオンラインストア上における販売価格は、それぞれ49万9800円(税込)と32万9800円(税込)になります。
Vortexシリーズの基本構成スペック
既に先行予約の受注は開始されており、両モデルともに4月27日に発売される予定とされています。
[アークオンラインストア via エルミタージュ秋葉原]