teltarif.deは20日(現地時間)、中国ファーウェイ製の新型ミッドレンジスマートフォン「Huawei P9 Lite」が、正式に発表されたことを伝えています。
先日、中国の認証機関であるTENAAの認証を通過したことが報じられたHuawei P9 Liteでしたが、ついに正式に発表されることとなった模様です。
また、既に発表済みのフラッグシップモデル「Huawei P9」および「Huawei P9 Plus」と同シリーズに属する端末となりますが、2人の兄たちよりもやや控えめなスペックを備えたミッドレンジモデルとなります。
以下は、Huawei P9 Liteの主なスペック。
OS | EMUI 4.1(※Android 6.0 Marshmallow) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | HiSilicon 2.0GHz駆動 64-bit オクタコア Kirin 650 |
RAM | 2 / 3GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 約1300万画素(LEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大128GB) 指紋認証機能 デュアルSIM機能 |
ディスプレイのスペックやバッテリー容量については、Huawei P9と同一の仕様に仕上げられているほか、正面部に800万画素のフロントカメラ、背面部に指紋認証センサーを搭載している点なども共通しています。
一方で、Huawei P9シリーズにおける最大の特徴である背面部の1200万画素デュアルカメラは継承されず、代わりに1300万画素のシングルカメラモジュールが採用される形となりました。
なお、欧米市場では299ユーロ(約3万7500円)という価格設定の下、5月中にも発売される見通しとのこと。国内市場においても、先代モデルにあたる「Huawei P8lite」が販売されている事実を見るにつけ、近日中にも後継モデルの発売が発表されることに期待したいところです。
[teltarif.de via Phone Arena]