商店街のアーケードにもたれかかるように倒れたスーパーの建物=熊本市東区で2016年4月21日、飯田和樹撮影
毎日新聞

 最大震度7の大きな揺れが同一地点を2回襲う初のケースとなった熊本地震で、前震と本震には耐えたが、その後も続く大きな余震で建物が倒壊するケースが起きている。従来の耐震基準は1回の大きな揺れへの対応が前提で、想定外の事態。国土交通省は耐震基準の見直しを含め、検討する方針だ。

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