米アップルは22日(現地時間)、2016年6月1日以降にApp Storeに提出されるすべての「Apple Watch」アプリは、「watchOS 2」向けのソフトウェア開発キット(SDK)を利用して開発されたネイティブアプリであることが、必須条件となることを発表しました。
ネイティブアプリ化が広く浸透すれば、緩慢なアプリの挙動という現在のApple Watchが抱える問題の1つも大幅に改善される見通しです。
また、6月13日の開幕が予告されているWWDC 2016においては、「iOS 10」や、「MacOS」に改名されるとも噂されている「OS X 10.12」(過去記事)のほか、「Apple Watch 2」および「watchOS 3」も発表される可能性が指摘されています。
Apple Watchの売れ行きについては苦戦も報じられていますが、Apple Watch 2が状況を一変させるような魅力的な端末として登場することに期待したいところです。