<熊本地震>清正公の銅像、やり折れる…熊本の菩提寺

地震の揺れでやりの先端部が折れた加藤清正の銅像=熊本市西区の肥後本妙寺で2016年4月27日午前8時56分、野田武撮影
毎日新聞

 熊本市西区の肥後本妙寺にある熊本藩主、加藤清正(1562〜1611)の銅像のやりが、熊本地震の激しい揺れで折れていたことが分かった。寺は修繕する意向。被災者らは「清正は熊本の象徴。早く直ってほしい」と祈っている。破損した「片鎌槍」は「賤ケ岳七本槍」に数えられる清正のトレードマークとして知られる。

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