27日の日経平均株価は前日比62円79銭安の1万7290円49銭と3日続落して取引を終えた。FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて見送りムードが強く、方向感の乏しい展開となった。日経平均は朝高後にマイナス圏へ沈み、前場の終盤に下げ幅を120円超に拡大。後場は下げ渋りの動きを見せたが、買いの勢いは強まらなかった。
業種別では、陸運株、電機株、鉄鋼株などが値下がり率上位。半面、水産・農林株、鉱業株、食品株は上昇した。(編集担当:宮川子平)(イメージ写真提供:123RF)