オフィス移転は"辛い""もうやりたくない" - 半数以上がスケジュールで苦労 | ニコニコニュース

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フロンティアコンサルティングは4月27日、2016年3月に移転業務担当経験者400名を対象にインターネットを通じて実施した「オフィス移転に関する調査」の結果を発表した。

「あなたがオフィス移転に携わった感想としてあてはまるものをお答えください。(複数回答可)」という質問に対する回答は、「楽しかった(20.5%)」よりも「辛かった/大変だった(44.8%)」が多く、また、「またやりたい(13.5%)」よりも「もうやりたくない(31.0%)」という回答が多く集まった。

「あなたがオフィス移転に携わって苦労したことをお答えください。(複数回答可)」には、1位に「スケジュール進行」、2位に「社内調整」、3位に「引越し(荷物の梱包、開梱)」が挙がる結果となった。移転業務だけではなく通常業務と併せて行うことがほとんどであり、移転担当者の負担を軽減する必要があるため、オフィス移転に関わる業務のアウトソーシングも視野に入れるべきと同社では分析している。

「あなたがオフィス移転を通じて失敗したと思うことをお答えください。(複数回答可)」という問いには、1位に「予算組み」、2位に「スケジュール」、3位に「物件選定」「レイアウト」が挙がった。物件の選定、内装などをそれぞれ異なる業者に依頼すると、予算・スケジュールでうまくいかないことがある。物件の選定から内装まで一括して行う業者に依頼すると包括した予算・スケジュールで提案してもらえるため、これらの失敗は防げるかもしれないとしている。

(Aries)