女優の米倉涼子(40歳)が4月26日(英国時間)、ロンドンで開催された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」UKプレミアに緊急参戦。キャプテン・アメリカと初対面を果たし、新スパイダーマンともガッチリ握手した。
ブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉は、プレミアの会場となった、ヨーロッパ最大級のモール「ウェストフィールド・ロンドン」を訪れ、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスとついに三度目の正直で初対面。米倉が「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と聞くと、クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、活き活きとしている部分がある」と意外な回答。米倉は「3度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」と感想を語り、クリスの魅力にすっかりハマってしまった様子だった。
プレミアカーペットイベントに、赤と青のスパンコールが施されたMARC JACOBS(マーク ジェイコブス)のエレガントなドレスで登場した米倉は、「チーム アイアンマンとチーム キャプテン・アメリカの対立をイメージして、このドレスを選びました」と衣装のポイントを解説。
今回初めて参加するUKプレミアについて「ロンドンのプレミアはLAとはまた違った趣を感じますし、熱狂的なファンが多いですね! カーペットへの参加は3度目なので、だんだん慣れてきたと思います」と貫禄たっぷりにコメントした。
そんな自信たっぷりの米倉の前に現れたのは、新スパイダーマン役のトム・ホランド。米倉がトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう!ワオ!!すごいや!会えて嬉しいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わした。
いきなりの新メンバーとの対面に「気さくでとても可愛らしい方でした。監督も仰っていましたが、若いのに、しっかりとできあがっている凄い役者さんだと感じました」と笑顔を見せた。
また、スカーレット・ウィッチ役を演じるエリザベス・オルセンがカーペットに登場。オルセンは米倉との感動の再会に「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と喜び、2015年6月23日に行われた「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のジャパンプレミアから約10か月ぶりとなる再会に感動していた。
その後も、ジェレミー・レナーや、サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アンソニー・マッキーほか多数のメンバーが次々と米倉に声をかけ、正式に“アベンジャーズ”ファミリー入りを果たしたと言える豪華なプレミアとなった。
映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」は4月29日(金)全国ロードショー。