故プリンスの元バンドが、追悼の意を表すために再結成を果すことになった。
ボビーZ、ブラウン・マーク、マット・フィンク、ウェンディ・メルヴォワン、リサ・コールマンからなるザ・レヴォリューションが、4月21日に急逝したプリンスを追悼するためにライブを数回行うと発表している。ブラウンのフェイスブックに投稿された映像の中で、ウェンディは「3〜4日、プリンスの死を一緒に悲しんだ後、私達が表に出て、ショーをしようって決めたの」と語った。
1979年にプリンスのバックバンドとして結成され、高評価を得た名アルバム「パープル・レイン」の演奏をした同バンドは、プリンスを偲ぶためにミネソタ州に集結したと米ゴシップサイト・TMZが報じている。
一方で、プリンスが死を迎えるまでバックバンドを担当していたサードアイガールもソーシャルメディアにプリンスへの追悼メッセージを投稿している。メンバーの1人、ドナ・グランティスは「全ての中心は、プリンスでした。前代未聞の最高なミュージシャンの1人であり、地球上で最高のギタープレイヤーであり、私の指南役、バンド仲間、そして友人でした。音楽、アート、人生、愛、偉大さ、信念、コミュニティ、精神性について彼は私達に教えてくれました。私達みんなに彼は最高を届けてくれました」とプリンスを称賛している。