27日(日本時間)にイギリス・ロンドンで行われた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のUKプレミアに、ブラック・ウィドウの日本語吹替を担当した米倉涼子が日本から参加し、同作でキャプテン・アメリカを熱演したクリス・エヴァンスと初対面を果たした。
「やっとお会いできました」という米倉は「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」とクリスに質問し、「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、活き活きとしている部分がある」と意外な回答をクリスからゲット。「目がとてもキュートな方でした」と印象を語った。
そして次に米倉の前に現れたのは新スパイダーマン役のトム・ホランド! 「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかける米倉に対してトムは「ありがとう! 会えて嬉しいよ!」と返し熱い握手を交わす。続いて米倉は昨年行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアを訪れていたカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンと再会。オルセンは「去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と米倉に話しかけ、約10か月ぶりの再会を喜んでいる様子だった。
ロンドンでのプレミアは初めてだったという米倉だが、その後もジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソン、アンソニー・マッキーなど多数のメンバーと言葉をかわし、充実した1日になったようだ。
本作はマーベルコミックスの人気キャラクターを実写映画化した『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3弾。アベンジャーズのメンバー同士でもあるキャプテン・アメリカとアイアンマンの対立をあるテロ事件と絡めて描き、迫力のアクションが展開されていく。(編集部・海江田宗)