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ゴゴ通信

中国のアニメ制作会社が12年もかけて制作した『大魚海棠』の記者会見が4月18日に北京で行われた。

日本のアニメにかなりインスパイアされていながらも、映像はかなり力が入っており、12年かけただけある。

12年の歳月には資金調達期間も含まれており、2007年頃から本格的な制作が開始された。『千と千尋の神隠し』にかなり影響されている映像ではあるが、中国のアニメも着々と技術をつけているようである。

昨今のアニメは中国や韓国などアジア圏の人件費の安い国へ発注するようになり、国内のアニメーターが育たなくなっている一方、国外のアニメーターが数多く輩出されている。日本にとっては脅威になりかねない出来事で、数年後、数十年後には日本が下請けになっている可能性もある。

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