いまやLINEやTwitter、Facebookのアカウントを持っているのは当たり前。SNSの連絡先しか知らない友人・知人も少なくないだろう。一方で、スマホに登録する、電話帳の価値が徐々に下がっているような気も…。仮定の話だが、もし1つのツールしか連絡先を残せないとすれば、どのツールのデータを残したいだろうか? 10~30代の男女300人(各世代100人)に聞いてみた。(R25スマホ情報局調べ/協力:アイ・リサーチ)
〈もし1つ選ぶとしたら、どの連絡先を残す?〉※15項目から選択
1、2位が拮抗したものの、辛くも「LINE」がTOPに! LINEには「スマホ標準搭載の電話帳」とリンクする機能もあるため、残しておくのはLINEだけでOKと考える人も多いのかもしれない。
とはいえ、10代と30代では使うツールは違うはず。年代別(各100人)でもランキングを出してみた!
〈残すなら、どの連絡先を一番残したい?〉
■20代
■30代
10代、20代は「LINE」がともにトップだが、見事に30代では逆転現象が起こり、「スマホ標準搭載の電話帳」が1位に。そのほか、10代は「Twitter」、20代は「Facebook」の人気も高く、重きを置いて利用しているツールが世代で異なるのがよくわかる。
なお、各ツールを選んだ回答者に「なぜそのツールを選んだのか」を聞くと、以下のようなコメントが寄せられた。
■「スマホ標準搭載の電話帳」派の意見
■「Facebook」派の意見
■「Twitter」派の意見
それぞれ「連絡先の登録数が多い」はもちろん理由として挙がっているが、特徴として「スマホ標準搭載の電話帳」はセキュリティ面や、連絡先以外のプロフィールも登録できること、ネット環境がなくても見ることができるなど、優位性を挙げる人は多かった。
「スマホ標準搭載の電話帳」と「LINE」がデッドヒートを繰り広げた今回の調査。ITの世界の移り変わりは早い。10年後はどんなツールが最も重要視されているだろうか?
記事提供/『R25スマホ情報局』
※当記事は2016年07月09日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。