極楽・山本圭壱『めちゃイケ』復帰に「フジヤケクソ」と呆れる声殺到! 「禁断の果実」に手を出した数字以外の理由 | ニコニコニュース

フジテレビ本社
Business Journal

 昨年1月に芸能活動を再開したお笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭壱が、30日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の特番で10年ぶりの地上波出演を果たすことがわかった。

 2006年の未成年への淫行事件で所属事務所を解雇された山本。『めちゃイケ』はブレイクのきっかけにもなった番組だけに、ここでの復活は妥当な線といえる。

 しかし、このフジテレビの決定に、世間は一様に拒否反応を示している。早くも「クレーム処理がんばって」などどコメントされている状況だ。

「長いこと超がつくほどの低視聴率に喘ぐ『めちゃイケ』」は、以前より『打ち切り最右翼』と言われてきました。そんな中で山本を出すというのは、視聴率獲得のための"最終手段"と捉えられても仕方がないでしょう。無論、一定の注目度で視聴率は復活するでしょうが、それが今後の数字回復にはつながらないでしょう。『もう終わるから何してもいいんだな』という声がすべてでしょうね」(記者)

 ある意味「禁断の果実」に手を出したフジテレビだが、それはもはや「ヤケクソ」行動でしかないのかもしれない。番組打ち切りの「最後の花火」を上げようというのか......。

 それにしても、極楽とんぼでコンビを組んだ加藤浩次やロンドンブーツの田村淳など、山本の復活を応援する声はこれまでも多く、フジテレビも最終的にそれに応じた格好だ。山本が『めちゃイケ』全盛期を支えたタレントであることは間違いないが、ペナルティを負った山本をここまで擁護し続けた理由は何なのだろうか。

「加藤や田村は、山本の復帰を後押しする発言をしないことで本人がどうでもよくなり、当人たちにとって都合の悪い"暴露"をマスコミにしかねないと恐れているという話がありますね。それはフジテレビも同じで、ただでさえイメージが下降気味なところに山本から余計な内情が漏れるのは避けたいのでしょう。それぞれの思惑が絡んだ今回の出演ですね」(記者)

 あくまで内輪の事情のみ。これでは視聴率がどんどん下がっていくのも致し方ないか。