ジャンプ史上最も「主人公を食ってた」キャラといえば? | ニコニコニュース

ジャンプ史上最も「主人公を食ってた」キャラといえば?
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「主人公って結構サブキャラに食われるよね」「アンパンマンとかな」「違う、そうじゃない」

マンガの人気投票なんかでも主人公を下し、まるでそのマンガの主人公ばりに活躍しちゃうキャラって結構いますよね。


ストーリーでも主人公、あるいはそれ以上に重要なポジションにいたり、主人公の活躍によって余計に目立っちゃったりとか。

今回はそんな「ジャンプで圧倒的に主人公を食ってたキャラクター」を調査・ランキングにしてみました。


ジャンプ歴代で主人公を食い潰したNo.1サブキャラは、一体誰だったのでしょうか?

1位 流川楓(530票)


2位 L(411票)
3位 ベジータ(402票)
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は『SLAM DUNK』の「流川楓」!


主人公である「桜木花道」と対極に位置するような「流川楓」は、口数も少なく感情も表に出さず、中学時代に裏付けされたバスケットセンスで湘北バスケ部を勝利へ導いていきます。
熱意がそのまま表情や行動に現れる初心者で不良の花道に対し、流川はあくまでクールでストイックなイケメンバスケットプレイヤーでした。

連載中2回行われたキャラクター人気投票では花道を抜くことはなかったものの、チームのピンチといった要所で技術力やプレイインパクトで読者を『SLAM DUNK』の世界観に引き込みます。


物語中盤、相手選手の故意によって負傷するものの、その相手に対して「日本一の選手ってどんな選手だと思う…」と問いかけ、「きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな、オレはそれになる」と静かな熱意を表明したシーンに、感動した読者も多かったはずです。

2位は『DEATH NOTE』の「L」!


人智を超えた力で独善的な正義を執行する主人公「夜神月」に対し、世界中の迷宮入りを解決してきた圧倒的な思考力と分析力で迫る「L」は、あくまで遊びの延長であり趣味と自負しています。
一般的なマンガとは異なり主人公が悪に近いポジションなだけに、「L」の主人公感は非常に高く、物語の節目で絶命した時は某掲示板でも話題になりました。

3位は『ドラゴンボール』の「ベジータ」!


主人公「孫悟空」のライバルとして地球侵略に訪れた「ベジータ」は、主人公に撃退され、フリーザ編を経て地球人であるブルマと結婚するという壮大な手のひら返しをしたキャラクターでもあります。
主人公を食っていたか?と筆者は疑問なのですが、ストーリー上で高慢な態度→絶望のパターンが多く、その面白さからネットでは完全にオモチャにされているので、ある意味完全に主人公を食ってると言えなくはないですね。

いかがだったでしょうか?


正直未だに『DEATH NOTE』はL死亡でエンディングを迎えて欲しかったと思っています。

今回は「ジャンプで圧倒的に主人公を食ってたキャラクターランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位〜29位のランキング結果もぜひご覧ください!

(執筆・イラスト:Hikaru Sano)

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。


投票数合計:4,500票
調査期間:2016年06月03日~2016年06月17日