アメリカやオーストラリアなどで、7月6日にリリースされたスマホ向けゲーム「Pokemon GO」の人気が世界中で爆発。日本でも「今か今か」と、リリースを待ち望む声がネット上にあふれている。
リリースされてわずか1週間程度しか経っていないが、その人気はもはや社会現象だ。開発にかかわった任天堂の株価が急騰し、任天堂の株価の時価総額が1兆円近くも上昇したほか、
「『ポケモンGO』にはまる海外セレブ続出!」(シネマトゥデイ)
「ポケモンゴーは『不謹慎』=神聖な場所で自粛を―米欧」(時事通信)
「『ポケモンGO』夢中になる人続出 弊害も」(日本テレビ系NNN)
「ポケモンアプリ、米で人気…ながら歩きで負傷も」(読売新聞)
「ポケモンGO、米議員が個人情報保護めぐり開発会社に説明要求」(ロイター)
など、良くも悪くもポケモン関連のニュースが次々と登場。肥満児が多いアメリカでは、「『Pokemon GO』の登場によって肥満問題が解消されるのでは」との声も漏れているという。「Pokemon GO」がAR(拡張現実)を利用してポケモンを現実世界で探し、ポケモンを捕まえたり、バトルしたりできるゲームであるためだ。
ポケモンを生んだ国ながら、こんな素敵なオモチャをおあずけにされた日本人の期待感は、まさにマックスだ。ツイッターを見ると、
「ポケモンGOの配信まだかな?日本はいつだろ?」
「ポケモンGOいつだよ」
「ポケモンGOまだだあああああ」
「ポケモンgoやりたい!! 早く日本にこいやぁ」
と、配信を待ち望む声が続出。「ポケモンGO いつ」というキーワードを含むツイートは、連日1000件以上に達している。そして、
「ポケモンGO >受験 なのほんとダメだと思うけど、我慢できないだろうな」(原文ママ)
「ポケモンGOが前期試験前に配信されることに悪意を感じます どれだけ平均点が落ちるんだろう 研究したいレベル」
「ポケモンgo出たら仕事で外回ってる時にやり続けてしまいそうやわ」
など、ゲームをプレイする前からやり過ぎを懸念する人が相次ぎ、
「ポケモンGO配信されたら仕事休む」
「ポケモンGO配信開始したら会社休むからよろしくな!!最悪半休」
「ポケモンGOリリースされたらバイトも学校も休む」
と、会社や仕事を“休む宣言”をする人も続出。ゲームがリリースされた暁には、“ポケモン廃人”があふれかえることになりそうだ。
(金子則男)
【関連リンク】
■Yahoo!検索(リアルタイム) 「ポケモンGO いつ」
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3go+%E3%81%84%E3%81%A4&ei=UTF-8
■【公式】『Pokémon GO』 初公開映像-YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lKUwVYUKii4
※当記事は2016年07月14日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。