科学の成果により、キャラ弁もお手軽になりました。
旭化成が開発した「サランラップに書けるペン」は、新開発されたインクにより、キレイに書けて色落ちせず、電子レンジでチンもOK。また、安全性が高いので口に入ってしまっても大丈夫という、まさに「サランラップに書く」ためだけに開発されたペンです。
実際に試してみたのが、トップ画像のプリキュアキャラ弁。「魔法つかいプリキュア」の「キュアミラクル」を書いてもらいました、ウチの嫁に。
ご飯部分にサランラップを貼り、その上から「サランラップに書けるペン」でイラストを。一般的なキャラ弁だとノリやチーズを使ってキャラクターを描いたりしますが、こちらはペンで書けるため、より手軽にキャラクターや絵、文字などを表現できます。
電子レンジで熱しても大丈夫!らしいので、せっかくなのでチンしてみました。
結果、触れ込みどおりにインクが溶けたり焼き付いたりせず、イラストはキレイなまま。一般的な油性ペンだと電子レンジでチンすると溶けちゃったりするんですよね。これは確かによくできています。以下、嫁が使ってみた感想です。
・書き心地はポスカ(水性サインペン)に似ている
・すごく普通に、サラサラと書けて書きやすい
・サランラップを重ねてレイヤーにしたら面白いかも? 着せ替えや変身もできそう
・大丈夫とわかっていてもインクが食べ物に触れるかもしれないのは抵抗があるかも?
とのことです。サランラップ自体が透明なのでレイヤー構造にできるのはアツい!
これはお料理好きだけでなく、お絵かき好きな方も要注目かもしれません。ひょっとしたら、とんでもない大作が作れる可能性を秘めています。
作品ができたら「#サランラップに書けるペン」を加えて、SNSでシェアしてみると良いかもしれません(Twitterの場合はこちら)。皆さんの作品も見られます。
ただ、このようにご飯部分に絵を書くと、サランラップを外したらただの白飯なので、ご注意ください……。
ふりかけ同梱を強く推奨いたします。
©ABC・東映アニメーション
source: サランラップに書けるペン, 三菱鉛筆株式会社, Twitter
(小暮ひさのり)