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米IT大手グーグルが、日本で早ければ今秋にも、スマートフォンを使って支払いができる決済サービス「アンドロイド・ペイ」を始める方針であることが31日分かった。まず三菱UFJフィナンシャル・グループと提携する方向で調整している。
グーグルのサービス開始で、消費者は海外でも自分のスマホを使って買い物ができるようになる。大手IT企業の参入が、現金中心の国内の決済の在り方に変化をもたらす可能性もありそうだ。
グーグルは2015年にアンドロイド・ペイのサービスを始め、すでに米国やシンガポールなどで提供されている。日本では今秋にも、三菱東京UFJ銀行のデビットカードに対応する見通し。三菱UFJニコスのクレジットカードでも利用できるようにする方向だ。