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【ガンダムビルドファイターズ連載】機体解説:アメイジングストライクフリーダムガンダム/作例:HGBF 1/144 すーぱーふみなアクシズエンジェル Ver.(その1)
【ガンダムビルドファイターズ連載】HGBF 1/144 すーぱーふみなアクシズエンジェル Ver.(その2)
さらに、解説を行った機体は作例も製作! あの「HGBF 1/144 すーぱーふみなアクシズエンジェル Ver.」をフクダカズヤがふわっとかわいく作りました! なお、すーぱーふみなアクシズエンジェルVer.は、ウイングのちょっとした組み替えで、さまざまなバリエーションを楽しむことも可能! フクダカズヤが作例を使ってご紹介します。改造や塗装は難しいけれど……という方、組み替えで楽しんでみませんか?おへそパーツと白の柔軟パーツはそのまま。
新規パーツの前後アーマー(H1-21とH1-19)は取付け座面を1ミリ削りH1-18に密着。縁は薄く削る。
サイドアーマーのモールドはスリット型のバーニア風に。裏面はモールド入りのプラ板でふさぐ。
太モモ取付け軸(股関節)を3ミリ前方へ移動。
「おしり」の造形追加。
サイドアーマーのバーニアはパッケージイラストような角穴ではなく、パーツ形状を生かし、削り方向で製作してみました。横から見た時に、身体が自然なS字ラインになるよう股関節の位置をずらし、スキマを埋めるようにおしりの造形を追加しています。(完成したらほとんど見えないのですが 笑)▲股関節を前方に3ミリ移動。加工前(上写真)と加工後(下写真)です。加工後の灰色に見える部分は内径3ミリのプラパイプです。
▲おしりの造形はABS製のスプーンの丸いトコをうまく切り取って移植。Mr.SSPを使用して整形しています。
脚部太モモの肌が露出している部分は服の密着感(いわゆる食い込み)を軽く意識して角を丸めました。
太モモ、スネのヒザ関節付近の内側を削り、脚部が自然な流れになるよう調整。
スネパーツの足首付近の膨らみ形状を削り。
足首を設定画に近しい構成に変更。
新規パーツのアンクルガード(H1-8、H2-8)の端末を薄く削り。
脚部は曲面が多いのですが、人体の足としては「構造体」としての硬い印象を少々感じます。こちらも脚線の流れを意識してラインが緩やかに流れるよう面を調整しています。こういう緩やかなラインの場合、3Mのスポンジヤスリやゴッドハンドの神ヤスなどを使用するのがベストなのですが、まずは通常の紙ヤスリでしっかりと面を作り、最終的にスポンジヤスリで面を整える、という工程を行うとキレイなパーツが作れます。▲脚部の改修前(左)と改修後(右)です。ヒザから下がクイッと折れて立てるように、また脚線美を意識してヤスリがけしています。
▲ヒザ関節の太モモ側には干渉を防ぐための逃げ加工が入っていますが、Mr.SSPで埋めています。もちろんこのままでは太モモの内側と干渉しますので、太モモ側を削って回避しています。
▲ 設定画風に改修された足首(右)。黄色いパーツは一回り小さく削り、足首側に向かってラインを整えました。白いパーツの不足部分にはプラ板(灰色)を貼り足しています。
▲サイドアーマーはキットのディテールを活かしながらスリット型のバーニア風に仕上げました。
▲スネの下の方、足首付近にリング状のでっぱりがあります。作例ではキレイに削り落としていますが、この中にポリパーツが入っており最悪穴があく可能性がありますので、あらかじめ瞬間接着剤などで裏打ち、充填を行ってから作業すると良いと思います。
バックパック、翼