バンダイは3月6日、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、通称“ガンプラ”を主体とした総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京)」を2017年の夏に東京・台場「ダイバーシティ東京」にオープンすると発表した。国内初の公式ガンプラ専門店の登場に、ネット上のガンダムファンが歓喜している。
1980年の誕生から現在(2016年3月末時点)にいたるまで、累計4億5900万個以上が販売されているというガンプラ。その公式専門店となる「ガンダムベース」は、2003年に韓国に出店。さらに2005年には台湾にも出店している。
4月5日に営業終了となる「ガンダムフロント東京」の跡地にオープンし、世界一の品揃えとなる2000アイテム以上のガンプラを販売するほか、ガンプラ製作を楽しむためのワークスペースも完備。これまでに発売されたガンプラも一挙展示するという。
ツイッターでは、
「ガンプラ専門店で取扱商品は2000種超えとか、現状特に欲しいのがあるわけではないけど行ってみたい。行ってガンプラの箱に囲まれてみたいw」
など、その場に行くだけで楽しそうとの意見が多数。さらに、
「ハイドラガンダム取り扱ってくれてるなら行きます!w」
と、入手困難なガンプラが手に入るのではないかと期待するガンダムファンも多い。
今年秋からは、ダイバーシティ東京プラザフェスティバル広場に「実物大ユニコーンガンダム立像」が展示されることも発表されている。お台場はガンダムの聖地として、今まで以上に多くのファンが集まることとなりそうだ。
※当記事は2017年03月09日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。