11日、中京競馬場で行われた金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、中団でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の1番人気ヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)が、直線で各馬を差し切り、逃げ粘った7番人気ロードヴァンドール(牡4、栗東・昆貢厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。
さらにハナ差の3着に13番人気スズカデヴィアス(牡6、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、3番人気ステファノス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は6着、2番人気プロディガルサン(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は7着に終わった。
勝ったヤマカツエースは、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、その父グラスワンダーという血統。開催時期が12月から3月に替わった金鯱賞の連覇を見事達成した。また、本馬はこの勝利で4月2日に阪神競馬場で行われる大阪杯の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】