SEX情報をシェア?性器に装着するスマートデバイス | ニコニコニュース

マイクロUSBポートが内蔵されており、1時間の充電で最大8時間の使用が可能。また、バンドを調整でき、各々の男性器の太さに合わせて使用できるという ※この画像はサイトのスクリーンショットです(ブリティッシュコンドーム公式サイトより)
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英企業ブリティッシュ・コンドームは、セックスや男性器に関する記録を測定できるデバイス「i.Con」を開発し、2017年内にも発売することを発表した。このユニークなグッズがネットをざわつかせている。

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「i.Con」は、コンドームの上から男性器の根元に装着できるリング状のウェアラブルデバイス。Bluetoothでスマートフォンとリンクさせることで、セックスの持続時間や消費カロリー、男性器の太さ、平均皮膚温度などといったデータも記録することができる。さらに、そうしたデータは友人をはじめ世界中の人とシェアすることができ、世界中の「i.Con」ユーザーと比較できる統計情報にもアクセスすることが可能だ。なお、すべてのデータは匿名で保存されるという。

Twitterでは、

「IoTこんなとこまで使うのかよww」


「コンドームにもIoTの波が来るとか、ホント今の時代なんでもアリやな」
「こういうの日本の得意分野だと思っていたのに。英国に先を越されたか」

と衝撃を受けている様子のコメントが多く投稿されている。

また、「データをシェアできる機能」に対しては、

「データを交換できて誰が得をするのだろう」


「凄いな、結果とかシェアして自慢出来るな…」
「何でもSNSに共有すれば良いってもんじゃねーぞwww」

と戸惑う声や、

「世界最速王決定戦とか盛り上がりそう」


「スピードを競う時代になっていくのか」
「早漏ランキング1位不可避」

など、機能の使い道を想像するようなツイートも見られる。

日本人の感覚では、匿名とはいえ「セックスに関するデータをシェアする」ようなことにはためらってしまいがちだが、性的な話題にオープンといわれる欧米らしい“お国柄”が表れたグッズだといえる?


(山中一生)

※当記事は2017年03月10日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。