前回ご紹介した電熱インナー、「ただ使ってみるだけじゃ面白く無い」ということで往復1000kmのツーリングに出かけてみました!
さすがに1000kmも使えば良い点、悪い点が明確に見えてきたのでご紹介します!
普通ライダーが使うインナーは、バイクアパレルメーカーが出しているインナーウェアか、ヒー◯テックとかだと思います。
モバイルワーミングの着心地もほぼ同じ感じ。締め付けられてる感じもしないし、不快感は全くありません。
上下着ていますが、服のフォルムも邪魔しません。通気性もよく、肌に張り付いてくる感じもありませんでした。
モバイルワーミングのバッテリーは右側の脇腹と右側の腰に付くようになっています。バイクは右手がアクセルで塞がってしまっているので「ちょっと出力あげたい!!」というのが運転中は厳しいんです。
これが左側だったら少しくらいは弄れそうなのが残念ポイント…
とはいえ、バイクで走っていて風が当たる部分に発熱パッドが入っているので、出力最大だと昼は汗かくレベル。
防風、保温ができるように重ね着すれば、昼でも夜でも冬なんて関係無く乗れてしまいます。冬なのにここまで寒さを忘れてツーリングできるのはこれのおかげ。
素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました!
最大出力でしばらく使っていましたが、バッテリーの駆動時間は5〜6時間くらい。
昼は控えめに、夜になったらMAXにする、とか工夫することで一日持たせることも可能かもしれませんが、上下それぞれバッテリーが必要なので、丸一日走りまくるには予備がもう1セット欲しいところですね。
モバイルワーミングはバイク用、というわけではなく登山や釣りでも使えます。
今回は1000kmということもあって真冬のキャンプに挑戦してみましたが、あまりに舐めすぎた服装で生命の危険を感じるレベル…!(←気合じゃどうにもなりませんでした…)
あっ、これはヤバイ、ということでモバイルワーミング始動!
おかげですぐに寝付けました。これがなかったら今頃…。電熱テクノロジーに助けられた僕でした。
結果、気になる点はいくつかありましたが素晴らしい電熱ウェアでした。服装もある程度自由な格好ができるし、性能も抜群。もう冬はこれ無しじゃバイク乗りたくない…ってレベルです。
これと電熱グローブも組み合わせたら完全無敵仕様だと思います。いつだってバイク欲を掻き立ててくれる、ホットなツールです!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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電熱インナー「モバイルワーミング」を使って往復1000kmツーリングしてみた結果……(http://clicccar.com/2017/03/12/452966/)