テレビアニメ「けものフレンズ」と、内外薬品が製造・販売する解熱鎮痛薬「ケロリン」の広告が印字された「ケロリン桶」のコラボレーションが決定した。「けものフレンズ」の第9話「ゆきやまちほー」に登場した、ジャパリパークの温泉管理人であるギンギツネとキタキツネが描かれたコラボ桶が発売される。
今回のコラボは「けものフレンズ」のコンセプトデザインを担当する漫画家・吉崎観音氏の代表作「ケロロ軍曹」とケロリン桶が過去にコラボしていたことと、「けものフレンズ」の第9話「ゆきやまちほー」に温泉が登場することから実現。コラボ桶には、ギンギツネの「先にお風呂!」、キタキツネの「磁場を感じる…」という劇中のセリフや、ケロリンのロゴがあしらわれるほか、通常のケロリン桶の星マークが「けものマーク」に置き換わっている。キャラアニ.com、KODER.comで予約を受け付けており、価格は各1404円(税込み/4月発送予定)。3月25、26日に開催される「AnimeJapan 2017」のKADOKAWAブースでは、先行販売も行われる。
「けものフレンズ」は、世界のどこかにあるという超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台に、神秘の物質「サンドスター」の力で、人間の姿をした「アニマルガール」へと変身した動物たちが過ごす日々と、その生態を描く物語。記憶を失った謎の少女・かばんが、トラブルメーカーのサーバル、ラッキービーストのボスとともに、自分の正体を知るための大冒険を繰り広げる。第9話「ゆきやまちほー」では、かばんの仲間とされる「ヒト」を探す道のりのさなか雪山で遭難してしまうも、出くわしたギンギツネ、キタキツネの案内で温泉を目指す。