11日、中山競馬場で行われたアネモネS(3歳・牝・OP・芝1600m)は、後方でレースを進めた丸田恭介騎手騎乗の1番人気ライジングリーズン(牝3、美浦・奥村武厩舎)が、3〜4コーナーで外から進出して、直線で各馬を差し切り、内で脚を伸ばした3番人気ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気スズカゼ(牝3、美浦・伊藤正徳厩舎)が入った。なお、2番人気リエノテソーロ(牝3、美浦・武井亮厩舎)はスズカゼとクビ差の4着に終わった。
勝ったライジングリーズンは、父ブラックタイド、母ジョウノファミリー、その父キングカメハメハという血統。10番人気で制したフェアリーSに続く連勝となった。また、本馬及び2着のディアドラは、4月9日に阪神競馬場で行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】